日陰の植物 ホソバアオキ 雌花

ホソバアオキは昔から日本の山林に生えている植物で、耐陰性も耐寒性もあり日本の気候に非常にあっています。
日陰の庭でも問題なく育ち、常緑で害虫の被害もほとんどありません。
まさにパーフェクトプランツ!
我が家のシェードガーデンでも1本だけ植えていますので、その成長記録をつけていきたいと思います。
春のホソバアオキ

3月上旬のホソバアオキの様子です。
花のつぼみのようなものがあちこちから出てきています。
これから花が咲くのか??

3月下旬。
ホソバアオキの花が咲きました。黒いんですね。
ホソバアオキの葉っぱ同様、地味で渋いのですがこれでも春の訪れを感じさせてくれます。
花と一緒に今年の新しい葉が伸びてきています。花と新しい葉が一緒に伸びる。これがホソバアオキの特徴のようです。

ちなみに、よく見ると雄しべはないので、このアオキは雌花のようです。
実がなるのは雌花だけらしいので、このあと実がなるか楽しみですね。
YouTubeでもアオキのその後を紹介していますので、興味のある方はご覧ください。